今回のお題はこちらです。 我がCB1100F・B作ですが、オーバーホールを終えて早900Kmも走ってしまいました。本当は500Km走行時にやろうと思っていた「覚悟」のオイル交換を行いました。何が覚悟かは後ほど・・・(笑) まずは普通にオイルを抜いて、オイルフィルターの状態を確認します。すると予想通り?嫌な物を発見。 解ります? 今回はカムホルダーの折れたボルトをドリルで揉んで外したのですが、その時に出た切り子がしっかりオイルフィルターに付着しています。フィルターケースに残ったオイルにも 解り難いですがしっかり切り子が残ってます。 まぁ、予想はしていたのですが此処まで多いとは・・・ 実は今回はこの切り子以上にヤバい物が無いか?オイルパンを外して確認するつもりでした。オイルパンを外すには当然純正マフラーの脱着が必要・・・と言う事で、「覚悟」の上のオイル交換と言う訳です。(^^; 早速マフラーを外します。実はスタートの時間が遅くなってしまい、この時既に4時を廻っていました。 マフラーを外すと先日のツーリングで突然降り出した雨の中を走った際に巻き上げた泥が気になります。そこで止せば良いのにエンジンの清掃を開始。此処で小1時間ほどロスタイムが発生する事になります。(苦笑) 気が済んだところでオイルパンを外します。そこには・・・ 結構な量の切り子です。これでも組み付け前にかなり念入りに清掃して残っていないのは確認したのですが、どうしても見えない部分が有り、そこに残っていたのでしょう。 しかし、もっとやばいのはこちら オイルストレーナーのネットにはしっかりとゴミが張り付いています。試しに指でちょっとすくってみると 毛玉状に集まります。これは各部品を清掃する際に使ったウェスの繊維や液体ガスケットの切れ端で、殆ど目詰まりに近い状態です。実はこちらもある程度予想していた事で、こうならない様に注意をし、組み付け時には目視で点検もしていたのですが・・・ もしかしたら今回は「最後のOH」を念頭に、かなり念入りに作業した結果何時もより時間が掛かってしまい、ケースの中に埃等が舞い込んでいたのかも知れません。>それにしても量が多いですが・・・(苦笑) この状態では(慣らしで)4000回転を上限に走る分には何とかなっても、レッドゾーンまで廻したりしていたら・・・(^^;オソロシィ 早速パーツクリーナーを駆使してゴミを総て取り除きます。 綺麗になりました。上の写真と較べるとその違いは一目瞭然です。 オイルパンも切り子やゴミを総て取り除いて準備完了。 ここからは元に戻す作業です。既に時間は6時半を廻り、狭いところはライトが無いと良く見えません。仕方ないので懐中電灯を駆使して何とか作業完了。既に時間は7時半を廻っていました。 これで安心して廻せ・・・はしないですね。(^^; 次回のオイル交換時にも再度オイルパンとストレーナーを点検する予定です。そこで問題無ければ無罪放免。やっと安心して廻せるようになります。ただ、過去の経験から2回目は殆どゴミの付着は無いはずなのですが・・・ 此処に来る方はエンジンOHに興味を持たれている方も多いと思いますが、やはりプロとアマの違いはこういった形でも出てくると思います。自分の命を預けるエンジンです。組み立て完了して異音等も無くちゃんと廻ればOK。では無く、走り出した後の点検・確認は最後の作業としてとても大事と思います。此処まで酷い事はそう無いと思いますが・・・(^^; |
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